遠回りする

「焙煎に近道なし」というのは 尊敬してやまぬ 心の師の言葉

 

これは焙煎に限った事ではないな っといつも思う言葉です。

 

物作り はたまた 物創り にもおいて同様なことが言えるのではないでしょうか

 

簡単なのとシンプルなのは違うし

 

直感でとか閃きでとか 言うのも なにか、、、

 

形になるまではリアリズムの連続なのです。

 

頭の中で出来ている事も現実の空間に物質として出すには実技や手仕事を重ねなければならない

 

 

 

言葉では言い尽くせないもの、、、

 

言葉と言葉の間にあるスリットのようなもの

 

表現と表現の間にあるスリットのようなもの

 

そこは無ではなく 

 

陰影や奥行き 創造を導く何かを感じさせる 狭間だと思います。

 

どうか遠回りして下さい 小手先にになってないか考えて下さい 近道してないか自分に聞いてみて下さい。

 

きっと価値があることだと思います。

 

その表現者がかけた時間とエネルギーが いい物を生み出すと

 

それを「マジメ」って言うのです。 

 

そこをすっ飛ばすと 未来に洗礼のようなものが待っていると思います。

 

 

美しき未来を創る 表現者に 幸あれ 

 

っと自らにも肝に強く銘じねば、、、 

 

「焙煎に近道なし」「表現に近道なし」 なにか 同じ様なものを感じて

 

                               夏